大晦日

大晦日の夜、ぼくらは食事をしに街へ出た。 待ち合わせ場所で会い、お店を探す。 大晦日ということもあり、年を越せる店は限られていた。 街を一通り回ったあと、ぼくらはお店に入った。 そのお店は、特別素敵なわけではなかったが、ぼくらの目的である、お…

年越し

きょうはもえと年越し! ふたりでおさけをのみに 街にくりでました。 あいにくの寒さでもえは耳あてを してきましたが、 その耳あてはなんと・・・! うさちゃんだったのです! なんて愛らしい! ぼくは感動しておちんちんの先から 熱いものがしたたるのがわ…

卒業

下半身が溶けてしまいそうだった。 口に含んだままのそれに、舌を絡ませた。 彼女は口を上下させる。 ぼくはつい声を漏らす。 ぼくは起き上がり、彼女を寝かせる。 タイツを脱がし、足をさする。 彼女の足は、本当に美しい。 細く、長く、きれいな足は、彼女…

クリスマスパーティー

前々から二人で決めていた料理を作り始めた。 ぼくの家は、キッチンが狭く、二人で作業をすすめるには、やや不自由だった。 試行錯誤しながも、なんとか料理を完成させた。 クリスマスツリーの形になるようポテトサラダを盛り付け、唐揚げ、スパゲッティをお…

初デート

しばらく二人は離れなかった。 ぼくは、シートベルトを外し、少しずつ体勢を変え、彼女と一番密着できる体勢を探した。 彼女の膝を枕にして、甘えた。 頭をなでられて、とても照れた。 くすぐったかった。 それからぼくは起き上がり、彼女の方を向いた。 体…

告白

ぼくは、彼女を好きになったときから、 「あなたを幸せにしたい、あなたと一緒にいたい、あなたとずっと近くで愛し合っていたい」 と思っていました。 これと言った駆け引きはせず、ぼくから彼女へ想いを伝えました。 彼女は、しばらく動揺したあとに、 「わ…